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気象観測装置のテスト設置

こんにちはタカダです。 下記のアメリカのサイト見ているとおもしろい装置を発見したのでお客様への提案用に購入してテスト設置してみました。 https://www.wunderground.com/weatherstation/buyingguide.asp Ambient Weather 1002という装置ですが、設置した場所の気温・風速・風向・雨量・湿度・日照量などをリアルタイムで確認する事ができ、Weather Undergroundにユーザー登録すればインターネット経由でほぼリアルタイムのデータをクラウド上で確認できる機器です。 今回はうちの事務所の駐車場の看板のポールに取り付けて、事務所内にワイヤレスの受信ユニットを設置してメガエッグ光回線からWeather Undergroundに送信してみました。 Weather Undergroundの弊社のデータはこちらで参照できます。 https://www.wunderground.com/personal-weather-station/dashboard?ID=IHIROSHI47#history/s20180603/e20180705/mmonth この装置の優れたところは屋外に設置する観測ユニットは本体に内蔵してある小さなソーラーパネルで内蔵の電池に充電して使用するので屋外ユニットは電源が必要ありません。 また、屋外ユニットのデータはワイヤレスで付属の受信ユニット経由でインターネット接続され、Weather Undergroundのクラウド上に送信されるのですが、この受信ユニットの消費電力は2w程度と非常に小さく先日テストしたLTEのルーターと合わせても10w程度となり200w程度のソーラーパネルとバッテリーで駆動できるのではないかと思います。 ソーラー電源については後日テストしてみようと思いますが、設置した地点の日照時間や風力・雨量などが離れた場所で確認できるので太陽光発電や風力発電の設置予定場所の調査や災害現場での雨量のモニタリングなどに有効に利用できるのではないかと思います。

LTE/3G回線対応ルーターの比較

こんにちはタカダです。 先日のメガエッグ光回線の障害ではLTE/3G回線対応ルーターが活躍してくれましたが、弊社の業務でもお客様からNTT回線の提供が無い山間部の工事現場等でネットワークカメラ設置の依頼が多数ありました。 数年前まではYAMAHAのNVR500+ドコモのUSBデータ通信カード+NetvolanteのDDNSサービスと言う組み合わせがセオリーだったのですが。 最近はLTE/3G回線のSIMで固定IPを付与してくれてなおかつ低価格なサービスが始まったので セイコーソリューションズ株式会社のMB-A100+固定IP付与型のMVNO格安SIMの組み合わせで提供しています。 この度、 株式会社アイ・オー・データ機器様がマルチキャリアM2Mルーター UD-LT1を評価用に貸出しして下さったので、弊社の保有機材であるNVR700wとMB-A100との比較をしてみました。 サイズですが画像の通りです。 UD-LT1が一番コンパクトでその次がMB-A100その次がNVR700Wです。 気になる価格ですが実勢価格では NVR700W > MB-A100 > UD-LT1 となっているようです。 現場で設置する場合は屋外用のプラボックス等に入れて設置するのでサイズは小さいほうがいいです。 また、気になる消費電力ですがLTE回線接続した状態で4W程度と非常に省電力なのでソーラー+バッテリー駆動でも十分稼動しそうです。 *panasonicのBB-HCM581を接続してパン・チルト時で10Wでした。 機材貸出していただいた株式会社アイ・オー・データ機器様ありがとうございました。

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